1.商業施設の賃料の計算について、知りたい!
商業施設における賃料は、売上歩合方式(売上歩率)と呼ばれる賃料徴収形態が最も一般的です。
以下の方法で計算されます。
・月間の売上額 × 売上歩率 = 賃料
例えば歩率が10%であれば、当該月の月商200万円のテナントがその月に支払う家賃は20万円となります。
では、テナントの売上が悪かった場合(例えば月の売上がゼロ)は賃料がゼロになると おもいがちですが、このような状況を回避する為に、SC側は「最低保証売上」という設定を行います。テナント側は売上がゼロであっても、最低保証売上分は売上があったものとみなして賃料を支払う仕組みとなっています。
2.商業施設出店時の工事区分について。
商業施設にテナントとして出店する場合に多く用いられる工事区分としてA工事、B工事、C工事があります。
■ A工事:貸主側の費用負担で施工する。
■ B工事:テナント側の費用負担でテナントの要望(仕様)により、貸主側の施工業者が行う工事です。主に設備の基礎工事部分や防水、防災まわりを対象とする事が多いです。
■ C工事:テナント側の費用負担でテナント側の施工業者が工事します。
3.商業施設に出店依頼・出店申し込みをする前に、事前審査のため、どんな資料を準備したほうがいいでしょうか?
出店するテナント様の特徴、商品コンセプト、商品ラインアップ、既存店のイメージなどをどうやってわかりやすく伝えるかが重要です。
以下の資料を事前に用意しておくと良いでしょう。ディベロッパーとの商談をスムーズに進めることができます。
■ 会社概要
■ 既存店の写真やイメージパースなど
■ 取扱い商品またはサービスの特徴と価格表
外国人は物件を取得する場合、連帯保証人はどんな条件が必要でしょうか?
(1) 保証人を利用する場合
日本人で一定の収入のある方が通常求められます。大家により、永住以上で一定の収入のある方も、取得できます。
(2) 保証会社を利用する場合
保証会社により条件が異なりますが、一か月賃料相当の費用を契約時に支払うケースが多いです。その際でも緊急連絡先を用意するケースが多いです。(保証人がいれば、費用が安くなる場合もあります)
ご利用の流れ
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